【必見】デグーの選び方!懐きやすい・健康な子のポイントを徹底解説

こんにちは!すずしろです!

デグーをお迎えするときに、せっかくなら早く懐いてくれる子や健やかに育ってくれる子を選びたいですよね。

今回は、デグーを飼うことは決まったけれど、どんな子を選べばいいかわからない方のために、
懐きやすい子・健康な子の選び方について実際に私も意識した「これだけは知っておきたい」ポイントをご紹介します!

くらげマダム
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実際に我が家の子たちが懐いたかどうかについても書いてるので、ぜひ参考にしてくださいね。

懐きやすいデグーのポイント!

1.生後1年以内のデグー

一般的に、この期間のデグーは懐きやすいといわれています。

どの動物でもそうですが、子供のころから触れ合っていると人間に対しての恐怖心や抵抗感が少なくなりやすいため、
早く打ち解けてくれます。

しかし、初めてデグーをお迎えする際に注意してほしいことが一点あります。
それは、離乳まで終わっている大体生後6週間以上経った子を選んだほうがいいと言うことです。

それ以前の離乳が終わっていない子になると、市販しているデグーのフードが固すぎて食べられません。

そのため母乳の代わりにミルクを作ってあげたり、成体と違って付きっ切りで温度管理をしてあげる必要があったりと、
飼育に慣れていないと特に大変なことが多いです。

基本的にはペットショップで販売している子は離乳が終わっていると思いますが、
念のため購入前にいつ生まれたのか確認すると安心です。

我が家にいる生後数か月でお迎えした子は、ひと月もしたら撫でさせてくれるようになりました。

また、自分からこっちに寄って来たり、手のひらも怖がらないので散歩の時などは手に乗せてケージに戻してあげたりも出来ています。

ただ、まだ遊びたい盛りなので手の上で寝たりはしてくれないですが・・・笑

2.既に人に慣れているデグー

ペットショップなどで実際に触らせてもらった際におとなしく抱っこされていたりこちらによって来たりするような子であれば、
お迎えしてからも早く懐いてくれやすいです。

逆に、店員さんに外に出されるときに暴れていたりしていたら注意が必要です。

特にデグーの取り扱い数の少ないお店などでは、
デグーの気分が乗っていなくてもお客さんの要望で頻繁にケージの外に出されて触られたりしたことでストレスを感じて、触られることが嫌いになっている子もいます。

なので、よく観察して人に慣れているかどうか判断することがおすすめです。

我が家の生後1年半でお迎えした子はこのタイプでした。

店員さんにおとなしく撫でられていて、お店で触らせてもらった時もこちらを怖がらずに寄ってきてくれたりしました。
しかし、店員さん相手でも抱っこは嫌そう(抱っこから抜けようとしていました)でした。

我が家にお迎えしてから僅か二週間程度でなでなでさせてくれるようになって、
今では部屋に入ると呼び鳴きで歓迎してくれたり
触ると嬉しそうにピルピル鳴いてくれるようになりましたが、
未だに抱っこや手に乗ることはとても嫌がっています。

番外編.オスとメスの懐きやすさの違い

一般的に、オスの方が懐きやすくメスの方が懐くのに時間がかかると言われています。

ただ、デグーに関しては性別よりも個々の性格や飼育環境の方が重要かなと思います。

別の記事でも解説しますが、一応懐きやすさ以外の面ではそれぞれの性別でメリットやデメリットがあります。

なので、それらを考慮したうえで同じくらい相性がいい子で悩んでいるような場合であればオスにするくらいが良いでしょう。

くらげマダム
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懐きやすさに関しては、性別よりも性格の方が大事ですね。

健康なデグーを選ぶ時のポイント

続いて、健康なデグーの選び方をご紹介していきます。

結論から言うと以下の部分を購入前に確認するようにしていただければ大丈夫かと思います。

健康なデグーのチェックポイント
  • 耳と髭がピンとしているか
    →元気な時は、これらはピンと張っていることが多いです
  • 下痢をしていないか
    →下痢の場合は何らかの病気や大きなストレスがを感じている可能性があります
  • 毛並みは悪くないか
    →体調が良い子であれば、毛並みがよく手触りもゴワゴワとしません(ただ、換毛期の可能性もあります)
  • 歯の長さが左右均等でオレンジ色をしているか
    →歯の長さが違うのは「不正咬合」という病気です。色は健康であればオレンジです。真っ白な場合には栄養不足の可能性が高いです
  • 目ヤニがなく、目がしっかり開いているか
    →目ヤニがあって目がよく開いていなければ病気である可能性があります
  • よだれをたらしていないか
    →こちらも、噛み合わせの悪さからくる「不正咬合」である場合があります
  • 足を引きずっていたり、動きにおかしなところがないか
    →どこかをケガしていたり、栄養不足でふらついている可能性があります

そのほか、見るからにどこかが欠損していたり具合が悪そうであれば注意しましょう。

色々なデグーを実際に見に行って比べてみるとどんな状態が正常であるかの判断がつきやすくなります。

くらげマダム
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かわいそうですが、状態の悪い子でも売れてしまうと今後もショップ側の管理がずさんなままだったりしてしまうので、
そういった意味でも健康な子を選んであげた方がいいですね・・・

補足.病気になりやすいデグーの見分け方

先ほどは、すでに病気の可能性があるデグーの見分け方をピックアップしました。

ここでは、「今は病気の特徴が出ていないが将来的に病気になる可能性が高いデグー」について簡単にですが紹介します。

見た目ではわからないですが、ペットショップの店員さんに確認すれば答えてもらえると思います。

病気になりやすいデグーの特徴
  • 近親交配で生まれている
  • 噛み癖がある
  • 生後1年に何か病気をしている

健康状態というわけではないですが、これらに加えて私は鳴き声の大きさについても確認しました。

ただ、そんな都合よく実際の鳴き声が聞けるわけではなかったので飼うまでわかりませんでしたが・・・

これも個体差があると思いますが、うちの子たちの場合だと「賃貸でほかの部屋に聞こえるほどではないが夜中にたくさん鳴かれると寝れなさそう」といった具合です。

まとめ

今回は、懐きやすいデグーの特徴と健康なデグーの見分け方について紹介させていただきました。

それぞれおさらいしていくと、

懐きやすいデグーの特徴

  • 生後1年以内のデグー
  • 既に人に慣れているデグー

でした。もちろん、これに当てはまってもなかなか心を開いてくれない子もいますし、
逆に当てはまらなくてもちゃんと懐いてくれる子もいます。

一番大切なのは、お迎えしてから愛情をもって大切に触れ合ってあげることだと思います。

デグーは小動物のなかでも寿命が長い生き物です。

毎日心を込めてお世話してあげれば、いつかはデグーと信頼関係を築くことができるようになります。

くらげマダム
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愛情をもって接していけば、きっとデグーにも伝わります!

健康なデグーの見分け方

  • 耳と髭がピンとしているか
  • 下痢をしていないか
  • 毛並みは悪くないか
  • 歯の長さが左右均等でオレンジ色をしているか
  • 目ヤニがなく、目がしっかり開いているか
  • よだれをたらしていないか
  • 足を引きずっていたり、動きにおかしなところがないか

これに当てはまらない場合はどれも、飼育環境が悪かったり病気である可能性が高いです。

ポイントは、色々なお店を回ったりしてたくさんのデグーを比較することです。

そうすれば、どんな子が健康か判断しやすくなると思います!


ここまでになります。

読んでくれてありがとうございました!

くらげマダム
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運命の子と出会えることをお祈りしています!

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